イベントや映画には、さまざまな演出があります。
なかには事前の申請が必要な演出もあるため、あらかじめ把握しておかなければなりません。
そこで今回は、消防申請が必要な演出について解説します。
▼消防申請が必要な演出とは
■煙や炎を使った演出
スモークマシンやファイヤーボールメーカーなど、煙や炎を使った演出は消防申請が必要です。
なぜなら、屋内で多くの煙や炎を使うと火災報知器や煙感知器が反応するからです。
事前に管轄の消防署に申請をすることで、これらの演出を行う際に一時的に警報器や煙感知器を止めてもらうことができます。
■危険物に該当するものを使った演出
油性のスモーク液などの危険物に該当するものを使う場合は「危険物使用等禁止行為の解除」の申請を出す必要があります。
無許可で危険物を使用するのは違法のため、必ず演出に危険物が含まれていないか確認しましょう。
▼消防申請の方法
消防申請は、管轄の消防署で行います。
まずは申請のための必要書類を提出し、次に消防署が書類審査と現地調査を行います。
無事申請が通ると、演出を許可する旨が記載された書類が交付され、演出が可能となるのです。
許可が下りるまでに時間を要する場合があるため、早めに申請を行うのがおすすめです。
▼まとめ
煙や炎を使った演出・危険物に該当するものを使った演出に関しては消防申請が必要です。
事前に管轄の消防署に申請を出して許可をもらうことで、このような演出ができるようになります。
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