アクション映画や特撮ドラマなどのシーンでは、爆破や花火による派手な演出が頻繁に登場します。
リアリティやインパクトを与えるのに最適ですが、これらには火薬が使われています。
危険なイメージを持つ方も多い火薬ですが、どのような種類があるのでしょうか。
今回は、火薬の種類について解説いたします。
▼火薬の種類
■黒色火薬
黒色火薬は3つの成分が合わさってできたもので、原料は木炭・硫黄・硝酸カリウムです。
物質が燃える時の通常の燃焼とは異なり、黒色火薬は衝撃波を伴いながら燃えるのが特徴です。
そのため歴史とともに、鉄砲の弾薬・ダイナマイトなどに改良されていきました。
また引火するとモクモクと白煙が立ち昇り、大量の火薬カスが発生します。
■無煙火薬
無煙火薬は全く煙が出ないわけではなく、黒色火薬と比べて爆発時の煙が非常に少ないのが特徴です。
また燃焼時のススが少なく、黒色火薬のデメリットだった速すぎる燃焼速度を抑えた種類でもあります。
無煙火薬が作り出されてからは、さまざま武器や道具の材料として使われています。
▼演出内で使う火薬の安全性
演出で使用する火薬は、使用量や配合を調節して安全に配慮したうえで利用されています。
しかし使い方次第ではリスクも充分にありますので、法律にもとづいた取り扱いが必須です。
そのため演出を担当する会社は、取り扱い資格や各都道府県で設けられたルールに沿って火薬を扱います。
▼まとめ
火薬の主な種類として、黒色火薬と無煙火薬の2種類を紹介しました。
さまざまな演出で火薬は扱われていますが、十分な安全性を確保したうえで利用されているので安心です。
『有限会社スカイテック』では、茨城で迫力満点の爆破体験フェスを実施しております。
火薬が爆発する臨場感を間近でご体感いただけますので、ぜひご参加ください。

屋外のイベントで花火を見る機会はよくありますが、屋内で見ることは少ないものです。
そのため屋内で花火を見られることで、特別な演出に喜ばれる方もいらっしゃいます。
今回は、屋内の演出に花火を使用するメリットを解説いたします。
▼屋内の演出に花火を使用するメリット
■インパクトを与えられる
打ち上げ花火はもちろんですが、手で持つ花火も火を使うため屋外で行うのが一般的ですよね。
そんな花火を屋内で使用すると、大きなインパクトを与えられます。
屋内での使用は「花火=屋外」のイメージを、大きく覆すものだからです。
「まさか屋内で花火を使うとは考えてもみなかった」と思ってもらえたら、演出は大成功といえるでしょう。
■思い出に残る
子供の頃に家族と花火をした思い出や「テーマパークで見た花火が忘れられない」という方もいらっしゃるでしょう。
花火は、音と色に形が織りなす美しい魅力があります。
そんな花火を屋内に用いた演出はより鮮明に記憶に残り、良い思い出として残るでしょう。
▼屋内で花火の演出ができる理由
火を使用するにもかかわらず、なぜ屋内で花火を使用できるのでしょうか。
屋内で使う花火は「低温花火」と呼ばれるもので、元々は屋内で使用することを念頭に作られています。
チタンのように低い温度で発火する材料を使用しており、熱の通りが早く冷めやすいのが特徴です。
そのため触れても熱くなく、屋内で使っても燃え移るリスクが低くなっています。
▼まとめ
屋内の演出に花火を使用すると、見る人にインパクトを与えて思い出に残るメリットがあります。
低温花火が広く使われており、安全性に優れているので気軽に導入できます。
『有限会社スカイテック』は、茨城で爆破体験のフェスを実施しております。
花火による屋外の演出につきましても、お気軽にお尋ねください。